Sachiko KAWAKAMI

Information

  • 「新京都」ギャルリーためなが/展覧会のお知らせ

    December 07, 2022
  • 京都のギャルリーためながさんにて、12月10日(土)からはじまる展覧会「新京都 (いまきょうと) 」に参加いたします。ご多用中のこととは存じますが、何卒ご高覧・ご来場いただけますと幸いです。

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    この度ギャルリーためなが京都では、本年12月10日(土)から来年1月15日(日)にかけて、「新京都 (いまきょうと) -古都から千年先へ-」と題し、 京都にゆかりある6名の女性作家たちによる作品を約50点ご紹介いたします。
    6名それぞれの視点、世界観、感性で描かれる作品の数々 を、間近でご覧いただけますと幸いに存じます。


    【展覧会概要】
    『新京都-古都から千年先へ-』
    【会期】 2022年12月10日(土)~2023年1月15日(日) (12/29(木)~1/4(水)まで休廊)
    【レセプション】12月10日(土) 16:00~18:00 出品作家在廊
    【会場】 ギャルリーためなが京都
         京都市東山区川端通七条上る上堀川町265-7
         TEL 075-532-3001
    【時間】 11:00~19:00
    【公式サイト】 https://www.tamenaga.com


    [出品作家]
    川上 幸子 / Sachiko KAWAKAMI
    愛媛県出身。京都造形芸術大学大学院芸術研究科芸術表現専攻修了
    人間がかたちを感じ取る/創り出す瞬間に関心を持ち、造形をめぐる知覚と認識をテーマに、認知と造形の根源を探求する作品制作を行なっている。


    木下 友梨香 / Yurika KINOSHITA
    佐賀県出身。京都造形芸術大学、武蔵野美術大学にて空間演出デザインを学ぶ。
    幼少期に見た記憶の中の花や植物を抽象表現した作品を制作。日々生きていくなかで霞んでいく視覚的な記憶の印象を絵に落とし込み、過去から現代を表現している。


    髙栁 麻美子 / Mamiko TAKAYANAGI
    京都市出身。多摩美術大学 大学院博士前期課程(修士課程)絵画専攻修了
    その後ドイツのミュンヘン国立芸術アカデミー絵画科で学び、ディプロム・首席(マイスター称号)で修了
    「私が居た風景」をテーマに制作。過去にその場所に存在した私の「生命」、その中にある「自然」、その常に自分の中にある「内面生」「精神性」を深く掘り下げ、表現することを追及している。


    松村 咲希 / SAKI MATSUMURA
    長野県出身。京都造形芸術大学美術工芸学科油画コース卒業後、京都造形芸術大学大学院ペインティングコースを修了
    世界を感じる認識や感覚、その不可思議さを絵画として制作。画材は主にアクリル絵具を使用し、ペインティング、シルクスクリーン、ステンシルなどの複数の技法を組み合わせ、コラージュ遊びの時に発見するような、いびつで整合性の取れない空間を絵画として表現している。


    水野 悠衣 / Yui MIZUNO
    大阪府出身。京都造形芸術大学美術工芸学科日本画コース卒業
    自分自身が惹かれるものや興味をもったものをテーマやモチーフとしており、そこから色を抽出し、組み合わせ再構築しながら元となるものに近づけつつ、新たな世界観を作り出そうとしている。


    吉田 眞理子 / Mariko YOSHIDA
    京都市出身。京都精華大学大学院美術研究科日本画修了
    主に植物を画題とし、繊細な筆致で描かれる草花は緑の香りを漂わせる瑞々しさを持ちながら、まるで浄土の靄の中に存在するような、どこか手の届かない静謐さを感じさせる

  • 京都芸術大学ギャルリ・オーブ/展覧会のお知らせ

    June 09, 2022
  • 竹内万里子さんの企画で京都芸術大学ギャルリ・オーブにて6月9日(木)より開催される美術工芸学科教員総勢22名による展覧会に参加いたします。

    廃材や収集品を再生させる作品シリーズ「reincarnation」の新作インスタレーションを発表します。
    2008年よりスタートした同シリーズの最新作として、2019年に構想した展開を今回の展覧会でようやく実現することができました。たくさんの方々にご協力いただきましたこと、この場を借りて心より感謝申し上げます。ご多用中のこととは存じますが、何卒ご高覧・ご来場いただけますと幸いです。

    「reincarnation#4」 2022
    制作協力|京都孔版、尚工房、藤原康弘
    収集協力|内山幸子、KACCO、五嶺地区のみなさま、西村組のみなさま
    撮影協力|守屋友樹

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    【展覧会概要】
    逸脱する声―京都芸術大学美術工芸学科専任教員展
    DEVIATING VOICES: Faculty Show of the Department of Fine and Applied Arts, KUA

    [出品作家]
    〈第1期〉池田光弘、神谷徹、川上幸子、河野愛、柴田純生、清水博文、髙橋耕平、仁尾敬二、東島毅、山田伸
    〈第2期〉出口雄樹、岩泉慧、金澤一水、菅原健彦、多和田有希、椿昇、福本双紅、ミヤケマイ、森本玄、矢津吉隆(副産物産店)、ヤノベケンジ、山元桂子

    [開催期間]
    第1期 2022年6月9日(木)〜16日(木)*川上は第1期に参加します。
    第2期 2022年6月22日(水)〜28日(火)
    10:00-18:00 無休 入場無料

    https://www.kyoto-art.ac.jp/events/2297

    *政府のコロナ対策緩和に伴い、これまで完全予約制だった大学構内の展覧会も予約不要にて自由にご来場いただけるようになりました。

    [会場]京都芸術大学 ギャルリ・オーブ
    [主催]京都芸術大学 美術工芸学科
    [企画]竹内万里子(美術工芸学科 学科長)
    [協力]京都芸術大学 文芸表現学科木村俊介ゼミ、情報デザイン学科見増勇介特別ゼミ
    [関連イベント]美術工芸学科インスタグラム(@kua_biko)にて随時お知らせいたします

    ―展覧会によせて―
    つねに反逆者あるいは逸脱者であること。それは時代や社会の要請にこたえる代わりに、自分自身の要請に忠実に、したたかに生きることである。社会は人を生かしもすれば殺しもするからこそ、人はこの心身を殺される前に、自分で自分を守るしかない。そしてすでに犠牲となった無数の人たちのかすかな声を受け取り、これからの人たちへ向けて、殺されない道がここにあるとささやくのだ。これが時空を超えた真の連帯の姿勢であり、芸術はその証明にほかならない。

    ただしそれは、けっして声高に叫ばれることも、熱狂的に支持されることもないだろう。立ち止まって耳を澄ませなければ気づけないほどの、断片的でかぼそい声。時代に迎合し自らを強者と錯覚する者の耳には、到底届くはずもない。しかし例外なく有限のはかない命をもつ人間にとって、じつはそれこそが自らの尊厳を死守するための、ほとんど唯一の道ではなかったか。

    だから、何があろうとも芸術を握りしめてその生をまっとうすると決めた人たちがいる。ここに集まるのは、22名の作家によるそのような試みの一部である。 

    竹内万里子(本展企画者)

  • サイトリニューアルのお知らせ

    April 01, 2022
  • 2022年4月 作家WEBサイトをリニューアルしました。
    今後はこちらのサイトで最新の展覧会情報や、作品シリーズごとの画像アーカイブなどを公開していきます。

    トップページからのアクセスで、最新情報などのインフォメーション、シリーズごとの作品画像、CVなどをご覧いただけます。展覧会記録映像などをご覧いただけるvideoページhttps://sachikokawakami.com/video/への切り替えや、オンラインで新作を公開するview room(画面上部)なども備えています。
    作品カテゴリページは上下のスワイプで左右にスクロールしていくという動作になっており、視覚的な画面の動きと身体的な指先の動きで画面の向こうに空間的な拡がりを認知するようなつくりです。ぜひ体感してみてください。

    これまで使用していたtumblrのサイトhttps://sachikokawakami.tumblr.comはアーカイブとして公開しています。過去の展覧会情報などは上記をご覧ください。(メニューパネル左端SNSリンクの最下段アイコンからもアクセス可能)

    今後は新しくなったこのサイトhttps://sachikokawakami.comで更新情報をアップしていきます。ぜひご注目ください。

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